ルビーさんがつけた評価
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初読み作家さまです。貧農の小倅ユーニス。長子ではないユーニスはほんとなら一生村から出られず、家庭を持つこともなく、賃金のない労働力として兄に仕え一生を終えるはずだった。それが当たり前の生き方で善も悪もなく。偶然出会ったオスマントルコの皇帝ファハルがユーニスを玩具として攫い、小姓兼夜伽相手として毎夜快楽を覚え込ませる。無学で純朴なユーニスの優しさにつけ込むファハル。信じていたファハルに裏切られ、逃亡するユーニス。その側には村で親友だったハリルが常に寄り添っていた。◆5年の月日が流れ、成長したユーニスはハリルとともにファハルに復讐せんとトルコへ戻るが…◆あえていうなら、学も術もないユーニスたちに暗殺や地位を奪う策略が立てられるはずもなく。せめてナイフの使い手にでもなってたらね…。もーーーバカバカバカって思うくらい杜撰で行き当たりばったり。情に厚いのはわかるけど、ぐずぐずといつもハリルの足を引っ張る。攻めがクズだという人が多いだろうけど、オスマントルコの皇帝としては全然甘い方では。殴ったり体に傷つけたりしてないもんね(目をつぶしてアキレス腱を切るとは言ってたけど)。◆ファハルはユーニス一途ではなく、後宮の側室複数に王子や姫を産ませて、やることはやってます。元々は女好き。そこ地雷な人いるかも。女を抱いてる場面はないですが。◆全体的には読みやすくてよかったです。ハリルがいい人すぎます。(閉じる)
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