生徒のことをよく見て説得力のある黒木の受験に対する姿勢…私も受験のときこんな先生に出会いたかった!志望校への合格のために、持てる力を発揮しようと日々努力する子どもたちと、その努力を精一杯サポートする家族の戦いに胸が熱くなります!
冒険の後日談はフリーレンの中で勇者達と過ごした"たった"10年間がいかに大事なものかを強く感じられ、訪れる別れの瞬間までがあっという間で毎度切ない!勇者・ヒンメルの銅像が本人そっくりに作られてた意味がまた…フリーレンの幸せを願わずにはいられません…!
今度は太宰治が異世界転生!?ほっといたらすぐに女性と心中したがる…かと思えば、作家ならではの着眼点?で順調に討伐を始める始末。女性の悲しみに寄り添うセンセーの姿に魔物も誑し込まれちゃって…彼の異世界での活躍に目が離せません。
「あげくの果てのカノン」でお馴染みの米代恭先生最新作!相変わらず冒頭からがぶっ飛んでる!日和の目的も市松の執着心もどこかずれてるのですが、真剣すぎる二人の様子にいつの間にか物語に引き込まれます。巻を追うごとに深まる謎から逃れられない!
さすがコトヤマ先生…!夜の団地を舞台に静かに進む中学生と吸血鬼の関係にもだもだ必至です。「恋」をしようする二人のくっつきそうでくっつかない微妙な距離感…!最高すぎてずっと読みたくなっちゃうなぁ。大人も出てきますがメンヘラさんの変化に思わず声を出して笑ってしまいました。
社会から弾き飛ばされながらも、人形兵器「RIZE-ライズ-」を操作し謎の生物「亞害体」と戦うことを選ぶ平 仁一郎。精神的にぐっとくる辛いシーンも多いのですが、主人公・平さんの優しさとまっすぐさに心打たれ読み進めてしまいます。全然先が読めないので読み始めたら、あとは最後まで追いかけるしかありません!