今年一年、情熱的なBL一色に染まりましたか?
コミックシーモアでは、BL愛のアツイ!レビュアーさんを突撃して
この度インタビューを行いました!!
レビュアーさんがオススメする作品や、作品に込める愛を是非ご堪能ください♡
※レビュアーさんのお名前はインタビュー時のお名前となっております。
世界観が素晴らしい作品。謎を解き明かしたいと懸命になる小林君に感情移入してしまい、魅力的な速水さんに翻弄されながらキュンキュンできます。イラストも美麗で、もちろんエロスも大満足。じわじわ2人の関係が近づいていく流れや、そこから一気に変化していく様子も、オススメです。隠れた名作だと思います。
寡黙でムッツリな晋とふざけてばかりの誠治。アラフォー誠治くんに振り回されながらも、誠治まっしぐらな忠犬(ドーベルマン系)晋との関係が二人のペースで進んでいくので、安心して読めます。作者さんのセンスが光る、ギャグや小ネタが至るところに散りばめられていて、読んでいてずっと笑ってしまう!何回でも飽きずに読み返せる数少ない作品のひとつです。それと、猫のチコたんがめっちゃいい味出していて可愛すぎる~。ほんといちいち面白くて可愛くて癒される作品です。読後感はただただ幸せ。是非、皆さんに読んで見てほしい作品です!
2018年の“イチオシBLコミック”は『とろける恋人』!!その衝撃度は2018年に出会ったBLコミックの中で群を抜いていました。人外専門レーベル『マージナル』からのコミックスで、普段私は人外とかあまり得意じゃない&イマイチ興味が持てないんですけど、この作品はもう漫画としてすごく面白いのでそんなコトは些細なコトすぎてどこかに吹き飛ばされてました。気がつけば作品の世界観にどっぷりと浸かっている自分が居ました。自分の中の新しい扉を開いてもらった印象深いコミックスですね。短編集ですが、やっぱり表題作が一番好きで、ふとした時にページを開いていてもう何度もリピ読みしています。
即答でこの作品です。正直すごい綺麗な絵な訳ではなく、最初はほぼ高校男子のギャグ漫画で、私BL漁りしてた筈なのに何故これを読んでいるんだ?と思うんですが、不思議と読む指は止まらず。妙な色気のある絵と画面に、無意識に入り込みます。永くプラトニックなシーンが続いたお陰で、後半にやっと来るシンプルなキスシーンがめちゃくちゃ映えます。キスだけで!エロい!セックスシーンも、リアルな表情、体勢、台詞。カメラワークも絶妙。やり過ぎな淫語ではなくとにかく何かリアル。二人の情事を壁になって見ている錯覚に陥ります。私は陥りました。前半のギャグ要素がセックスシーンに響きそうなものですが、違和感ありません。この二人はこういうセックスするよね~!と納得。すみませんが500字では纏まりません。現在2巻まで出ていますが続きがとても気になります!
絵ももちろん好みですが、あんなに涙が出る作品は後にも先にもないと思います。ストーリーも絵の細かさなど全てにおいてパーフェクトな作品かと。読んで損のない作品。値段が高いと思う人もいるかと思ったけどそれでも価値のある本です。みんなに読んでもらいたい!!
とても懐かしい映画を見終わった後のような充実感が得られました。まずは物語の設定や描写の丁寧さに感動します。アーミッシュという存在はアメリカでは割とポピュラーで映画やドラマなどのエピソードの一つになりやすい題材。でも日本ではそこまで文化や慣習について知られておらず、その扱いは難しいように思っていましたが、とても自然に説明的になり過ぎず、当時の人々の様子が生き生きと描かれています。吾妻香夜先生の過去作品からは想像できなかった時代背景や世界観に驚きましたが、宗教や風習といった物語の核となる沢山の要素が無理なく添えられていて読み応えたっぷり。主人公二人の王道な恋愛成長物語なのですが、生きる人間が繰り返す選択や決別がとても濃厚に描かれていて、ただ幸福なばかりではない、ほろ苦い切なさも色濃く感じられます。「生き方」というものについて強く思いを馳せることのできる、今まで読んだ中で一番心に残る素敵な作品でした。オズとテオの思い悩む姿にどうしても涙が出てしまうので正直しんどいかもしれませんが、是非是非多くの人々に読んでみて欲しいなぁと思います。
いかがでしたでしょうか??
流石!!BL愛があふれた作品が登場いたしました!!
是非、この機会に読んでみてください★