千早・太一の同級生で、競技かるた部の創立メンバー。愛称は「かなちゃん」。呉服店の娘で、着物や日本文化をこよなく愛する。かるたでも、スポーツのように札をとるだけではなく、和歌そのものの意味や作者の想いを大切にしたいと考えている。言葉を大切にしたい考えの表れか、普段の会話も基本的に敬語。普段は穏やかだが、かるた部の中では感情的になることも多い。後に、翠北かるた会に所属する。 【このシーンは5巻に収録されています】

千早・太一の同級生で、競技かるた部の創立メンバー。幼い頃から競技かるたをしており、小学生の全国大会では新に次ぐ準優勝の成績を収めたことも。小学六年生の時に千早と対戦したことがあり、それを覚えていた千早が競技かるた部に勧誘した。
千早と対戦した時に肉まんを食べていたことと太った見た目から、「肉まんくん」という愛称で呼ばれている。翠北かるた会所属。 【このシーンは3巻に収録されています】

千早・太一の同級生で、競技かるた部の創立メンバー。愛称は「机くん」。学年で太一に次ぐ優秀な成績だが、自分には勉強しか取り柄がないという劣等感をもっていた。そのため当初はかるた部の勧誘を断っていたが、太一の「仲間にするならかるたの”天才”より畳の上で努力し続けられるやつがいい」という言葉に心を動かされ、入部する。入部後初めは思うように勝つことができず苦悩するが、徐々に実力をつけ、それとともに部員たちにも心を開いていく。後に、翠北かるた会に所属する。 【このシーンは4巻に収録されています】