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天井フィナンシェ先生独占インタビュー付き!「白紙の上でさようなら」特集

白紙の上でさようならキャラクター相関図
白紙の上でさようならストーリーあらすじ

天井フィナンシェ先生独占インタビュー

●本作品を描くきっかけは何でしたか?

昔から『まんが道』や『編集王』などの「漫画家のマンガ」が大好きで、自分の人生経験や体験などを思う存分物語に生かせるとジャンルだと思いました。ネタは沢山あるし折角だから連載狙いでネームを描こう!と奮起し、毎月マンガ賞に送った話が現在の「白紙の上でさようなら」の1話目となっております。

●世界観やストーリー・キャラクター設定などはどんなときに思いつきますか?(例:一人のとき、誰かと話しているとき、お風呂に入っているときなどなど…)

息子と旦那が先に寝た夜中12時頃に、ひとりパソコンの前で女王蜂さんやAimerさんの曲を聴いて『ゾーンに入る時間』をワザと作っています。思いつくというより「テーマ・キーワード・脳内イメージ画像」をパズルのピースみたいに並べてはめていく作り方が自分は好きです。

●今回の作品のこだわりを教えてください。また、こだわったシーン・コマなどあれば教えてください。

恋するソワレ+という名前のレーベルなのに全然キュンキュン恋愛要素が無い作品なので申し訳ないのですが、第10話の鎌倉デート(?)は描いててとても楽しかったです。雲水先生と恵って実はそんなに二人っきりになっていないので今後は少しドキドキするシーンも増やせたらいいなと思っています!

鎌倉デート(?)でリフレッシュするシーン

●キャラクターの裏設定などはありますか?

全てのキャラクターが実際の知人・友人・家族をモデルに描いてるのですが、外見イメージなどは恵が松岡茉優さん、雲水先生が滝藤賢一さん、モッチーが綾野剛さん、太田がムロツヨシさん、小室が戸田恵梨香さん、武井が池松壮亮さん…という風に決めることでキャラのブレを無くすように工夫しています。あ、環のモデルは言わないでおきます(笑)

気になる環のモデルは?

●先生の推しキャラを教えてください。

圧倒的に太田です(笑)。声大きくて、リアクションが大袈裟で、でも傷つきやすいオタクという…自分に一番近くて何考えてるかスグ分かるから描きやすくて助かってます!

●すでに最終回までの構想はありますか?今から注目しておくべきポイントなどは?

自分の中で最終回までに描きたい内容はほぼ決まっていて、しかしまだ全体の3割くらいしか話は進んでいないので(汗)キャラクターたちにまっとうなエンディングを用意できるよう1話ずつ物語を丁寧につむぐよう心掛けてます。そして今後キャラも増えていきます!

●先生が漫画家を目指すきっかけの作品やこの漫画を読んで日々の活力にしている(バイブル)作品はありますか?

ネット本棚に3,275冊、リアル本棚に500冊くらいの漫画を持ってるので選ぶのが非常に難しいんですが…絶対に外せないのは井上雄彦先生の「バガボンド」、浦沢直樹先生の「MONSTER」、田島昭宇先生の「多重人格探偵サイコ」、沙村広明先生の「無限の住人」、大友克洋先生の「AKIRA」、ちばてつや先生の「あしたのジョー」です!

●漫画を描く時に一番好きな作業はどれですか?(例:ネーム、ペン入れなど、理由もあれば)

トーン仕上げです。読者の皆さんに届くまであとちょっとだ!コレを完成させたら読んでもらえるんだ!というワクワク感が一番高くなる作業だからです。

●シーモアユーザーの皆さんへメッセージをお願いします。

家事と育児の兼ね合いで、ちょこちょこ配信がお休みになってしまい申し訳ない気持ちになるのですが、それでも読んでくださる沢山の読者の皆さまのおかげで「次も頑張ろう」「もっと面白くしよう」と今も前向きに漫画を描けています。レビューも全部読んでます!本当に有難うございます!!(90度のおじぎ)

担当編集インタビュー

【15年間止まっていた人生が大きく動き出す…】

主人公は漫画アシスタントとして働く我聞恵(がもんめぐみ)。かつて16歳にして新人漫画賞のグランプリを獲得した恵は、辛い家族問題が原因で漫画家デビューの夢を諦めてしまう。そんな恵の様子は見ていて非常に辛く痛ましいです…。しかし、人気漫画家・源田雲水(げんだうんすい)と出会い勇気を振り絞り人生のリスタートに踏み出す姿からは目が離せず心を打たれます!特に恵の辛い過去や想いを柔軟に受け止め、優しく後押しする源田先生のカッコよさは誰もがグッとくるはず!非常にリアリティーを感じるヒューマンドラマです!ぜひお楽しみください!

大人の余裕あふれる雲水先生のシーン
白紙の上でさようなら描き下ろしイラスト

シーモアスタッフの推しポイント!

自分の幸せは自分で掴む!
過去に囚われていた女性の自立と再生の物語。

16歳で漫画賞のグランプリを受賞したものの、それがきっかけで家族が崩壊してしまい、描くことをやめてしまった主人公・恵。31歳になった彼女が、人気漫画家・源田雲水との出会いによって過去やトラウマと向き合い、再び漫画を描くことで前向きに人生を変えようとしていく姿に思わず涙が溢れます。
『漫画家』というちょっと特殊な設定ではありますが、心理描写が丁寧でリアリティーがあり、仕事・恋人・家族や人生の選択などで迷ったり悩んだりするところに共感しながら読める人も多いはず。雲水先生の背中を押してくれるセリフや、理解してくれる仲間たちとの交流にはホロリとしてしまいました。
漫画を描くことで一層輝く恵の表情に、読んでいるこちら側も背中を押してもらえる作品。恵の才能がどのように開花していくのか、見守らずにはいられません!

「白紙の上でさようなら」© 天井フィナンシェ/ソルマーレ編集部
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