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53歳で文字を習った祖母が綴る戦争体験、孫がエッセイマンガ化

2025/7/15 15:03

てんてこまい「戦争さえなければ」が、本日7月15日にKADOKAWAから発売された。

「戦争さえなければ」は、てんてこまいが、かつて鹿児島の離島・徳之島に暮らし、戦争で家族を亡くして、 学ぶ機会すら失いながらもたくましく生きてきた祖母について描いたエッセイマンガ。53歳の頃に夜間中学校に通い始めた祖母が、習いたての文字で綴った“自分史”や、戦争体験について書いた作文「戦争がにくい」をもとにしている。祖母が残した文章を偶然読んで感銘を受けたてんてこまいがエッセイマンガにして、KADOKAWAの「第18回新コミックエッセイプチ大賞」に応募。入選した作品に大幅な加筆と描き下ろしマンガなどを加え単行本化された。電子書籍版には、てんてこまいが徳之島を取材で訪れた際の“奇跡のようなエピソード”を収録している。

また「戦争さえなければ」は、京都・京都国際マンガミュージアムで開催中の「マンガと戦争展2」の展示に参加している。会期は11月25日まで。

「マンガと戦争展2」

期間:2025年7月12日(土)~11月25日(火)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3
料金:無料 ※ミュージアムへの入館料は別途必要、11月25日(火)は「関西文化の日」につき入館無料

(コミックナタリー)
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