Netflixオリジナルアニメ「サイバーパンク: エッジランナーズ」の新作となる「サイバーパンク: エッジランナーズ2」が、TRIGGERと再びタッグを組んで制作されることが明らかに。併せてロゴとポスタービジュアルが公開となった。
「サイバーパンク: エッジランナーズ」は、「ウィッチャー」シリーズで知られるポーランドのゲーム開発会社・CD PROJEKT REDのゲーム「サイバーパンク2077」のスピンオフ作品。監督を今石洋之、キャラクターデザインを吉成曜、脚本を宇佐義大と大塚雅彦、劇伴制作を山岡晃が務め、2022年にNetflixで独占配信された。テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市を舞台に、アウトローの傭兵として生きる少年の物語が描かれる。
「サイバーパンク: エッジランナーズ2」では、ゲーム「サイバーパンク2077」の世界を舞台とした、10話構成の新たな物語が展開される。新たに監督を務めるのは TRIGGERの五十嵐海。リードキャラクターデザイナーは菅野一期、脚本は大塚と「サイバーパンク: エッジランナーズ」のストーリーライター兼プロデューサーであるバルトシュ・シュティボルが共同で手がける。
なおこれらの情報は、現在アメリカ・ロサンゼルスで開催中のアニメイベント「Anime Expo 2025」内のパネルステージで発表されたもの。ステージにはシュティボルと「サイバーパンク: エッジランナーズ」の英語版声優、サプライズゲストとして今石監督が登壇し、「サイバーパンク: エッジランナーズ」の制作秘話について熱い議論を交わした。シュティボルは「デイビッドの物語は終わりを迎えたかもしれませんが、ナイトシティはまだ見ぬ発見で満ちあふれています。CD PROJEKT REDはTRIGGERと再びタッグを組み、いまだかつてない、贖罪と復讐を生々しく描く物語をお届けします」とコメント。また初監督作品に対する意気込みを語る五十嵐のビデオメッセージも公開された。
(コミックナタリー)