斎藤リューセイ「恋する転生政務官はハッピーエンドの夢を見る」1巻が、本日6月27日に発売された。日本文芸社の女性マンガレーベル・urakoiの作品だ。

読書好きの少女・フェルシアナは、階段から落ちそうになったところを1人の青年に助けられる。彼は幼い頃に会ったきりだった名家の長男ユート・イストリアだった。後日、理由もわからずユートから婚約を求められたフェルシアナは、困惑しつつも彼の申し出を受け入れることに。政務官を務めるユートを支えながら、次第に彼に惹かれていく。そんな彼女を見て、心の内で「やっぱ転生してよかった」と呟くのはユート。実は彼らがいる世界はシミュレーションRPG「ユートピア」の世界で、転生者であるユートは大好きなヒロイン・フェルシアナに自分のことを好きになってもらおうと奮闘していた。同作は、そんなユーリの一途で不器用な様子を描いたラブファンタジーだ。