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ヒーローが活躍する漫画や、ヒロインがイケメンに恋する漫画はどれも面白いのですが、何か物足りなさを感じている方もいるのではないでしょうか。そんな刺激的な漫画を求めているあなたには、エログロ漫画をおすすめ。エログロとは、ハードでディープなエッチや残忍なグロシーンが含まれるジャンルのこと。ダークなテーマと過激な描写にドキドキ＆ヒヤヒヤ＆ハラハラが交互に押し寄せます。今回はそんなエログロ漫画のなかでも、特におすすめの作品20選をご紹介！
目次
異世界にはさまざまな美少女キャラが登場し、なかにはエルフやモンスターなどちょっと変わった女の子も。そんな美少女達がヒーローとラブラブエッチしたり、魔物にヤられたりと、ドキドキするようなエロい姿を見せてくれるエログロ漫画6選をご紹介！
【あらすじ】舞台はゴブリンが暴れまわっている世界。ギルドに登録し、駆け出し冒険者となった神官の少女がいました。神官の少女は新米冒険者3人のパーティーに誘われて、彼らのゴブリン退治に同行することに。一本道の洞窟を進んでいる4人に、背後から大勢のゴブリンが襲撃！ パーティーの剣士の少年は殺され、魔術師の少女とカンフー使いの少女は重傷を負った上にゴブリンの慰み者になってしまいます。神官の少女もゴブリンに囲まれてしまい絶体絶命のピンチを迎えますが、ゴブリンスレイヤーを名乗る人物に助けられます。
【作品情報】原作は『モスクワ2160』でも知られる蝸牛くも、作画は『異能バトルは日常系のなかで』なども手掛けた黒瀬浩介、原画は『マジカルエクスプローラー』なども書いた神奈月昇です。スクウェア・エニックスの『月刊ビッグガンガン』に連載しており、現在（2024年5月27日時点）15巻まで発売中。原作小説はテレビアニメやゲームも制作され、アニメは国外でも高い評価を得ています。
【おすすめするポイント】女の子がかわいい少年バトルファンタジー…かと思いきや、最初のゴブリン討伐でガツンと世界観を叩き込まれます。手足をもがれて血が飛び散ったり、女の子達は酷い目に遭ったりと目を背けたくなるような場面も多いのですが、キレイな絵のおかげで多少グロさは軽減されているような、いないような…。あまりにもゴブリンが醜悪すぎるので、ゴブリンスレイヤーがバッサバッサとなぎ倒していく様子が爽快に感じてしまいます。
・ 講談社
【あらすじ】ごく普通の生活を送っていた高校生の太多陽太（ただようた）。ある日、不気味な人（？）が校内に現れ、なぜか陽太を窓から突き落とします。気を失っていた陽太が目を覚ますと、そこはドラゴンのような生き物が空を飛んでいる異世界。混乱する陽太は、見回りをしていた聖騎士の少女・ルーミに発見されます。しかし、陽太が男だと知ったルーミはドギマギし始め、盛大にお漏らし！ どうやらこの世界の女性は、かなりエッチな体質のようで…。
【作品情報】作者は『エルフェンリート』や『極黒のブリュンヒルデ』などを描いた岡本倫です。講談社の『ヤングマガジン』に連載しており、現在（2024年5月27日時点）24巻まで発売中。随所にギャグ要素とちょっとエッチなシーンが散りばめられた異世界ファンタジーです。
【おすすめするポイント】異世界でエッチ無双するハーレムラブコメ、ときどき強烈なグロがぶっこまれる作品です。ルーミをはじめ、さまざまな女の子とラブラブエッチが始まり、キュンキュンしちゃいます。しかし、エロを堪能しているところに、女の子達が瀕死になる流血バトルが発生。ストーリーがジェットコースター級なので、その落差に感情が追い付かなくなっちゃうかも…。二転三転するので読み応えがあります。
・ 秋田書店
【あらすじ】栗結大輔（くりむすびだいすけ）は生物学を学ぶ青年。しかし、クリーチャー娘（通称、クリ娘）とエッチする妄想に浸る変態でもあります。ある日大輔が「異世界でクリーチャー娘のハーレムを作りたい！」と願うと、本当に異世界へ転生！ 大輔が辺りを見回すと、麦を盗んで現地人に追われているアラクネ種のクリ娘・ネアを発見。大輔が仲裁に入ってネアを助けると、ネアはお礼がしたいといいます。大輔は遠慮なくネアの体を調べることに…。
【作品情報】作者は『ふかふかダンジョン攻略記 ～俺の異世界転生冒険譚～ 』や、『天空の扉』などを手掛けたKAKERUです。秋田書店の『チャンピオンクロス』に連載しており、現在（2024年5月27日時点）13巻まで発売中。色々なグロさを楽しめる人外エロファンタジーです。
【おすすめするポイント】科学的視点での解説が面白いイロモノエロファンタジー。生物だけでなく、サバイバルや武器についても詳しくなれそうです。グロは控え目ですが、虫系、蓮コラ系、ゾンビ系などバリエーションは豊富。ネアも下半身は蜘蛛ベースですが、なぜかかわいく見えてドキドキしちゃいます。新たなクリ娘もどんどん登場するので、どんどんページをめくってしまうこと間違いなし。
・ GANMA!
【あらすじ】普通の男子高校生だったタカミチは、突然異世界でインキュバス（夢魔）として転生。「女性とエッチするほど能力が向上する」チート能力までついてきました。絶大な力を手にしたタカミチですが、今いる世界ではこれ以上スキルを開放できないため別の世界へ出発することに。新たな世界に到着したタカミチは、魔物に襲われているエルフの女の子を発見します。タカミチがエルフ娘を助けるも、彼女はインキュバスの魅力にあてられてトロトロに。とりあえずエッチしちゃうーー？
【作品情報】作者は本作が代表作となるよのきです。コミックスマートの『GANMA!！』に連載しており、現在（2024年5月27日時点）8巻まで連載中。最強チートインキュバスがバトルでもエッチでも無双していく痛快エロコメです。
【おすすめするポイント】バトルでは敵を瞬殺するほど激強なのに、女の子に目がないおバカなタカミチ。かわいい女の子達とのドキドキなエッチシーン、笑えるギャグ要素、「世界平定」という王道ストーリーと、見どころ満載です。ゲーム的な要素を随所に落とし込んだ設定も上手い！ 目を閉じたくなるような気持ち悪いシーンもないので、グロ苦手の人でも一気に読めるエロコメです。
【あらすじ】ある村に住むエリオットは、魔人と人間のハーフの少年。その出自から村人たちに忌み嫌われていますが、直接的な被害はなく、村のはずれの古宿を運営しながら暮らしています。一方、両親を亡くしたダリアという少女は、村人達の“共有物”とされて慰み者扱い。しかし一つだけダリアにとって良かったのは、そんな村人達からある情報を得られたこと。早朝、エリオットの運営する古宿へ来たダリアは、「村長が殺す気で兵を雇った」と伝えます。エリオットはどうする…？
【作品情報】原作は『壊し屋姉妹の幸福な全滅～勇者達のD級な日常～』でも知られる一年新、作画は『魔剣士リーネ the COMIC』なども描いた天道まさえ、キャラクター原案は『異世界でビッチな女神様の信者を増やす簡単なお仕事です』も手掛けたしりーです。キルタイムコミュニケーションの『コミックヴァルキリー』に連載しており、現在（2024年6月3日時点）5巻まで発売中。
【おすすめするポイント】魔人の血を引くエリオットは、エッチした女性を魔族に変える能力の持ち主。この力を利用し、しもべとなる魔族を増やしていきます。そのため、ダリアやさまざまな女の子と濃厚なエッチがたびたび始まり、その後はハーレム状態に。魔族になった女の子達はどの娘もかわいいので、ついエロシーンを探してしまうかも。一方でバトルやストーリーにも見ごたえがあり、ダンジョン系が好きな人にもたまらない作品です。
・ 双葉社
【あらすじ】神城静（かみしろしずか）は、友達も彼女もいない気弱な男子大学生。ある日静は、顔見知り程度の学生から勧められた投資話に騙されて一文無しに…。さらに自宅では、隣に住む女性の激しいあえぎ声が聞こえてくるなど、散々な事態。イラついた静は壁を殴りかかると、ブチ切れた隣人の彼氏が静の部屋へ乱入！ このままでは死んでしまうと思った静は、「誰かこいつを殺せ！」と願います。すると「畏まりました」という声とともに、彼氏の生首が床に落ちたのです。
【作品情報】作者は『不死の楽園-13人の異能-』でも知られる冬坂あゆると、『バツイチがモテるなんて聞いてません』なども手掛けた漫画制作スタジオのCOMIC ROOMです。シーモアコミックスの『シーモアコミックス』で連載しており、現在（2024年5⽉27⽇時点）20巻まで発売中。濃厚なエッチと血しぶきが入り混じるカオスな作品です。
【おすすめするポイント】すさまじい勢いの変態エロと殺戮グロに振り切ったセンス全開の展開に脱帽！ 気弱だった静が欲望丸出しのどクズに変身し、二度見してしまうような予想外の展開が続きます。あまりの面白設定とテンポの良さから、ギャグ漫画かと思ってしまうかも。本作にはひっそりと名作のパロディも仕込まれているので、探してみるのもいいかもしれませんね。女の子がかわいいだけのエロ漫画では物足りない人におすすめ！
逃げ場のない状況で次々と人が死んでいき、自分もいつか殺される…という恐怖と緊張感、そして思わず目を覆いたくなるような死に方に心臓がバクバクしっぱなし！ グロだけでなくエロも楽しめるおすすめサバイバル漫画4選をご紹介します。
・ マンガボックス
【あらすじ】修学旅行が始まり、八丈島へ向かう客船に乗った都立高校の2年生達。船は夜間に出航し、朝には八丈島へ到着する予定です。船内はいたって平和で、生徒達はそれぞれに盛り上がっていました。そんな生徒達も消灯後は寝静まりますが、宮原葵と佐々木加奈、ゆずの3名は星を見にデッキへ。葵のことが好きな東堂啓太はこっそり後を追いかけますが、思いとどまり船内へ引き返そうとした瞬間、デッキから悲鳴が！ 船を飲み込むほどの大波が到来し、助ける間もなくゆずは荒れ狂う海へ…！
【作品情報】作者は『カムゴロシ』や『Valkyrja-ヴァルキュリア-』などでも知られる田中克樹、原案は『わたしの離婚日和』なども手掛ける天下雌子。マンガボックス編集部の『マンガボックス』に連載しており、現在（2024年5月27日）18巻まで発売中。無人島で理不尽な目に遭う少年少女は生きて帰れるのか…？
【おすすめするポイント】未知の島で生死をかけたサバイバルが繰り広げられるホラーエログロ。冒頭からの恐怖展開に心臓がバクバクしまくり！ いつ殺されるかわからない異様なまでの緊張感を、かわいい女子生徒達が和らげています。しかし彼女達も次々と襲われてエチエチな展開に。男性陣の体が切断されたり拷問されたりと痛々しい描写もあり、グロさもかなり高めの作品です。
・ 講談社
【あらすじ】藤代康介は女嫌いだと噂の高校生。その日の放課後も同級生の女子に誘われますが、あっさり拒否。実は子どもの頃に好きな女の子と「結婚して初めての相手になる」という約束をしていて、康介は律儀に守っていたのです。友人と別れて帰宅しようとする康介に背後から車が迫り、あっという間に彼を拉致！ 目を覚ました康介は、椅子に拘束されていました。デスゲームかとパニくる康介に、きわどい衣装を来た女性が現れ、エッチしようと誘惑。康介はこのまま約束を破ってしまうのか…？
【作品情報】原作は『デスティニーラバーズ』を手掛けたカズタカ、漫画は『とろくちずむ』や『シルクの果実』も描いた智弘カイです。講談社の『週刊少年マガジン』に連載し、全8巻で完結。見る人によってはうらやましすぎるエロシチュエーションが満載です。
【おすすめするポイント】美少女にガンガン責められたいという男性の夢を叶えてくれる作品。色々なタイプの女の子達がセクシーな服装でおねだりしまくるので、どの巻を読んでもドキドキです。しかし、彼女達とエッチしてしまうと酷い目に遭うことに…。理性と本能がせめぎ合うサバイバルや、熱いバトルシーンも楽しめます。謎が多くて先が読めないストーリーにもご注目ください。
・ 双葉社
【あらすじ】大学生のスギウラレイジは、突如姿を消したマリという女の子の消息を追っていました。玄関チャイムが鳴り、「もしかしてマリ？」と思ったレイジはドアを開けます。しかし、目が覚めたときには教室のような場所で、知らない女の子2人に囲まれていました。混乱するレイジの前へさらに人が現れますが、何が起こったのかはわからず。レイジがその場に集まった男女6名と話をしてみると、ここは教室で、食料はなく、窓やドアは塞がれていて出られないとのこと。一体誰が何の目的でこんなことを…？
【作品情報】原作は『殺人オークション』や『学園×封鎖』などでも知られる八頭道尾、画は『小悪魔教師サイコ』や『マッドサマースクール』などの作画も担当した合田蛍冬です。『エブリスタ』に連載し、全6巻で完結。実写映画化も果たしました人気作です。廃校に閉じ込められた7人の男女が、思いもよらないデスゲームへ巻き込まれます。
【おすすめするポイント】殺し合いを暗示された7日間のサバイバルに、ゾクゾクが止まらない！ 極限状態に置かれた7人が繰り広げる心理戦が見どころです。彼らも巻き込まれただけかと思いきや、次第に真実が明らかになっていき、まさかの展開に驚かされっぱなし。エログロは控えめなので、読み応えのある密室サスペンスが好きな人にもおすすめです。
・ 秋田書店
【あらすじ】高等学園の生徒達を乗せた旅客機が謎の事故で墜落し、搭乗していた織部睦美はとある島に漂着します。意識を失っていた睦美が目を覚ました時、周りには誰もおらず、人の手首だけが落ちていました。一度はパニックになるも、とにかく島を探索することにした睦美は、途中で同級生の松岡歩美と再会。3日間もすれば救助が来るかもしれないと考えた2人は、生き延びるために食料や道具を確保します。一方、別の場所では、8人の生存者が集まって島を探索していました。道中で自動販売機を発見。「人がいる島」という希望が湧いてきました。睦美と彼らは合流し、無事に帰ることができるのか…？
【作品情報】原作は『ベクター・ケースファイル 稲穂の昆虫記』や『家電探偵は静かに嗤う。』などを手掛けた藤見泰高、漫画は本作が代表作となったREDICEです。秋田書店の『チャンピオンクロス』に連載し、全6巻で完結。劇場版アニメ映画も制作されました。人間と昆虫との攻防を描いたパニックホラー作品です。
【おすすめするポイント】リアルに描かれた巨大な蟲達がとにかく不気味で怖すぎる！ いつ襲われるかわからない緊張感のなか、極限状態になった生徒達はクズっぷりを現し、醜い争いがあちこちで勃発。ある意味人間の方が恐ろしいと思い知らされます。合間にエロやグロいシーンも挟まれますが、スピード感のある展開だからサクサク読めちゃいます。睦美が説明するサバイバルノウハウも勉強になるので、必見です！
誰が何のためにこんなことを…？ という謎解き要素はどんなジャンルでも引き込まれますよね。特に閉ざされた空間では、誰が敵なのかも、何が起こるか分からないという恐怖もプラスされてハラハラしまくり。そんなサスペンスモノとエログロをミックスした漫画5選をご紹介します。
・ ファンギルド
【あらすじ】成瀬颯太（なるせそうた）は、優しい妻の愛梨（あいり）と可愛い娘の真凛（まりん）と暮らす平凡な男性。ある日、愛梨が離島PRの仕事を受け、成瀬一家はその島へ移住することに。島の住人たちも優しそうで、颯太達は自然一杯の田舎暮らしにワクワクしていました。その夜は集会所で歓迎会が開かれ、颯太と愛梨が和やかに談笑していると、島民達の執拗なまでのセクハラがスタート。愛梨の胸に触ろうとしたり、ズボンを脱いで下半身を見せつけたりと悪ノリが続きます。しかし、この歓迎会は序の口でした…。
【作品情報】作者は『クイズ！ 正義の選択』を描いた杉野アキユキです。ファンギルドの『コミックアウル』に掲載し、現在（2024年5月27日時点）14巻まで発売中。倫理観が狂った人々に翻弄される家族を描いたエロサスペンスです。
【おすすめするポイント】のっけから島民達の気持ち悪さが爆発しており、知らず知らずのうちに「うわぁ…」という声が出てしまうかも。島民達の狂気をはらんだ奇行はどんどんエスカレートしていき、グロ度もエロ度もガンガン上がっていきます。美人妻が寝取られるシチュエーションも多く、ドキドキしまくり！ 次第に島の秘密が明らかになり、颯太と愛梨がまさかの結末を迎えるので目が離せません！
・ 日本文芸社
【あらすじ】鈴原環（すずはらたまき）は、少々クールな女子高校生。命の大切さを知っており、学校で飛び降り自殺をしようとしていた女子生徒を自ら救助。そんな一見正義感に溢れるような環は裏の顔を持っており、臓器売買用の人間を捕まえる仕事人だったのです。今回のターゲットは、逮捕されても更正するどころか悪事を重ねるクズ男。女にも躊躇なく手を上げるような乱暴な男ですが、環は顔色を変えずにスタンガンで気絶させます。環はこのクズ男をどうするつもりなのか…？
【作品情報】作者は『TENKAFUBU信長』や『SILENCER』などでも知られるナガテユカ。日本文芸社の『週刊漫画ゴラク』に連載し、全26巻で完結。Webアニメも制作されました。女子高生が請け負っている裏の仕事とは…？
【おすすめするポイント】臓器売買という裏社会の闇をテーマにしていますが、それで助かる人がいると思うと、本当の正義とは何かを考えさせられ、グッと引き込まれます。環の胸には大きな傷跡があるので、もしかしたら臓器移植を受けて命を救われたことが今の裏仕事と関係している…？ 謎の多い環ですが、困っている人を助けたいという気持ちは本物で、理不尽な目に遭った人に寄り添う優しさを垣間見せます。多くを語らない環だからこそ、応援したくなること間違いなし！
・ 白泉社
【あらすじ】時は江戸時代。ある女性が自宅の前で、何者かに背後から斬り殺される事件が発生。しかも犯人は、彼女の耳を切り取って持ち帰っていったのです。被害に遭った女性は、浮世絵師の鳳仙（ほうせん）が春画のモデルにした人で、彼の元にも事件の知らせが届きました。奉行所は下手人を探すも耳を探そうとはしていないという話もあり、鳳仙は持ち去られた耳を取り返そうと考えます。まず鳳仙が足を運んだのは、探し物や無くし物を探し当てる「当て屋」でした。
【作品情報】作者は『杏子ボンバイエ！！』も描いた川下寛次です。白泉社の『ヤングアニマル』および『マンガPark』に連載しており、現在（2024年6月3日時点）17巻まで発売中。江戸の町で起こる怪奇事件に、当て屋の女性と浮世絵師が挑む！
【おすすめするポイント】グロ、エロ、ホラー、ミステリーをミックスしたぜいたくな作品。ゲスな男や哀しい女などが巻き起こす殺人事件に、当て屋を営む少女・椿と鳳仙が挑みます。少しの情報から短時間で犯人の目星まで付ける鳳仙と、謎が解けずオロオロする鳳仙のやり取りが面白く、ニヤニヤてしまうかも。ただし、男女のエッチでは力づくで無理やり…というシーンもあるため、苦手な人はご注意ください。
・ 講談社
【あらすじ】甘城千歌（あまぎちか）は、校内のミスコンで1位に選ばれるほど美人な女子高生。食べることが大好きで、今夜は、バイト先の先輩女性から特別なお店を紹介してもらう予定。両親は帰宅が遅いため、千歌はバレエのレッスンをサボって遊びに出掛けます。合流した千歌と先輩2人が話をしていると、3人の男性がいきなり会話に参加。しかもなれなれしく千歌の肩を抱いています。どうやら、これから行く店は男性のエスコートがないと入れないとのこと。男性達がエリート商社マンということもあり、千歌は一瞬迷ったものの5人を信じてその店へ向かうことに。
【作品情報】作者は、『DEATHTOPIA』や『エデンの檻』なども手掛けた山田恵庸です。講談社の『週刊ヤングマガジン』や『ヤンマガWeb』に連載しており、現在（2024年6月3日時点）29巻まで発売中。孤島の女子刑務所に送られた少女は、悲惨な運命を迎えることに…。
【おすすめするポイント】美少女同士が生死を掛けた戦いを繰り広げるバイオレンスサスペンス。あの夜から大きく運命が変わってしまった千歌も、生き残るためにバトルへ参加することに。敗者は全身を切り刻まれ、脳を奪われるという「なんでそこまでやるの？」と言いたくなるくらいの恐怖に身震いが止まりません。ピリピリした雰囲気のなか、美少女達のエチエチなシーンに出会えるとホッとしてしまうかも。
・ 秋田書店
【あらすじ】町谷智浩（まちやともひろ）は、映画研究部でカメラマンを担当している高校生。ある日、水泳部の真城舞（ましろまい）から呼び出され、自分を2日間撮影してほしいと依頼されます。1日目は、舞に言われるまま、授業中はもちろん、トイレや入浴中、果ては就寝中までずっと撮影を続行。2日目は、舞と彼氏とデートしている様子を撮影させられ、最後は廃工場でのエッチまで撮ることに。しかし、エッチが盛り上がってきたところで、舞は突然鉄パイプで彼氏を殴り殺します。
【作品情報】原作は『トモダチゲーム』や『ゲーム オブ ファミリア-家族戦記-』などでも知られる山口ミコト、作画は『青春ポップ！ 』なども描いた北河トウタです。秋田書店の『チャンピオンRED』に連載しており、現在（2024年6月3日時点）23巻まで発売中。殺人の動機は動画投稿サイトへ投稿するため…？
【おすすめするポイント】学園内で次々と凄惨な殺人が行われ、序盤からグロ・エロなシーンが連発。殺人にはかなり緻密なトリックが使われることもあり、思わず感心してしまうかも！ 動画の内容はどんどんエスカレートし、舞のサイコパス度も上がっていきます。笑顔が歪みすぎて、美少女という設定をつい忘れてしまいそう…。巻き込まれた智浩も、次第に自分の隠れた欲望が発覚。この狂った状況を誰も止められないという点が一番の恐怖です。
目的のためなら人殺しもいとわない人達によって、酷い目に遭ってしまう主人公達。狂気をはらんだ言動で、主人公をどんどん追い詰めていきます。理解不能なサイコパス達にゾクゾク感が止まりません…！ 人間が秘めている“恐ろしさ”を叩き込まれるようなエログロ漫画5選をご紹介。
・ 太田出版
【あらすじ】国内第4位の資産を有するブラッドハーレー公爵家は、毎年公女歌劇団を主宰。ブラッドハーレー家はこの舞台に立たせる少女達を孤児院から選出し、わざわざ養女にしていました。ある孤児院からはダイアナという少女が選ばれ、彼女はこれで幸せになれると期待に胸を膨らませます。ブラッドハーレー家の屋敷へ到着すると、ダイアナはある部屋へ案内されることに。ドアを開けるとそこには10人以上の男性が…。すぐさまドアが閉められ、ダイアナは男達に襲われてしまいます。
【作品情報】作者は『無限の住人』『ベアゲルター』『波よ聞いてくれ』などの人気作品を手掛けた沙村広明です。太田出版の『EROTICS f』にて連載し、全1巻で完結。孤児院育ちの少女たちの壮絶な運命を描いたサスペンスヒューマンドラマです。
【おすすめするポイント】オムニバス形式で少女たちの壮絶な運命を描いたダークな作品。憧れの世界へ飛び込むチャンスを手に入れ、純粋に喜んでいる少女の気持ちを思うと、あまりの救いのなさに目を覆いたくなるかもしれません。直接的なエロシーンは少ないものの、少女たちの痛々しい傷痕から嫌な想像が脳裏に渦巻きます。ただ、ラストの話ではほんのわずかではあるものの希望が見えてくるので、ぜひ最後まで読んでみて！
・ 双葉社
【あらすじ】舞台は1420年のボヘミア王国。聖ヨハネ騎士団による一方的な殺戮と暴威により、12歳の少女・シャールカは最愛の家族を失います。さらに悪いことに、幼女趣味を持つ騎士団員がシャールカに目をつけ、人権を踏みにじられる行為を…。しかもシャールカが連れ込まれた場所には、同じような扱いを受けて息絶えてしまった少女達が。身も心もボロボロになったシャールカは死を覚悟しますが、なんとか逃げ出し、道端で倒れていたところを助けられます。
【作品情報】作者は『星天のオルド タルク帝国後宮秘史』『女媧～JOKER～』『曹操孟徳正伝』などを手掛けた大西巷一です。双葉社の『漫画アクション』にて連載し、全12巻で完結。かつて、中央ヨーロッパで実際に起きた史実をモチーフにした作品です。
【おすすめするポイント】理不尽に殺された人々の仇を討つために戦い身を投じる少女・シャールカ。身も心もズタズタになるくらい悲惨な体験をしたにもかかわらず、前を向こうとする姿に芯の強さがうかがえます。また、ストーリーが進む中で、シャールカが凛とした美しい女性に成長するのも見どころ！ 子ども達に笑いかけるシャールカは、まさに天使のようです。ただし、戦争中のストーリーになるため、惨殺や拷問などのグロも多めです。
・ 少年画報社
【あらすじ】就職浪人してやっと入れた会社で揉めごとを起こし、クビになってしまった永瀬（ながせ）。頼れる親も友達もなく途方に暮れた永瀬に、一人の老人が「荷物運びを手伝ってほしい」と声を掛けてきました。永瀬は老人を手伝い、流れで身の上話をすることに。話しながらその老人から貰ったお茶を口にした永瀬は、急な目眩に襲われて眠ってしまいます。目が覚めると、そこは見たこともない田舎の家。しかも、美女達に歓迎され、好きなだけ滞在していいと言われます。
【作品情報】作者は『Mission! すくーる』『月刊哀川編集長』などでも知られる大見武士です。少年画報社の『月刊ヤングキング』に連載し、全4巻で完結。主人公が迷い込んだ異様な田舎町を舞台に描いたミステリーヒューマンドラマです。
【おすすめするポイント】着物美女に囲まれてドキドキのハーレム生活と、陰謀が渦巻くサスペンスをうまくミックスしているのが見どころ。永瀬が助けた老人の本性や目的が露呈され、次は一体何が起こるのかが気になって仕方ありません。美しい女性たちにもてはやされた永瀬の変貌ぶりにもビックリ！ 主人公とは思えない下劣さに、思わず笑ってしまうこと間違いなしです。
・ 講談社
【あらすじ】小学5年生の一之瀬一弥（いちのせかずみ）は、クラスメイトの二海二美香（にいみふみか）と一緒に帰る約束を取りつけて上機嫌。帰り間際に同じクラスの三堂三姫（みどうさき）とぶつかってしまい、お詫びに彼女の手伝いをすることに。すると翌日の放課後、三姫が一弥へ突然告白！ 二美香のことを好きな一弥は三姫の告白を断るも、「二美香がいなかったら好きになってくれてた？」という彼女の質問に、「そうなってたかも」と答えます。その日も一緒に帰ろうと一弥は二美香を迎えに行来ますが、そこには血まみれで倒れている二美香とカッターを持った三姫が…！
【作品情報】作者は『僕は君たちを支配する』『ヒロインは絶望しました。』などを描いた千田大輔です。マンガボックス編集部の『マンガボックス』にて連載し、全6巻で完結。猟奇的な美少女の歪んだ愛情が数々の不幸をもたらす、切れ味抜群のサイコホラーです。
【おすすめするポイント】ヤンデレ少女が暴走しまくるサイコパスホラー。邪魔者を物理的に排除しようと、三姫が残酷な方法で少女達を傷つけるグロシーンに背筋が凍ります。重すぎる三姫の愛に一弥の精神は耐えられるのか…？ 少年漫画のような親しみのある絵柄なのでグロさは控えめに感じられるかも。しかしその分、常軌を逸した人間の不気味さが際立っている作品です。
・ 少年画報社
【あらすじ】タツオは、美人局の手口を使って結婚相談所の男性会員から金を騙し取っている半グレ青年。ある日、カモにしようとした男が反抗したため、仲間のサトシとヒデとともにその男をシメることに。しかしその後、タツオのスマホへライブ動画が届きます。そこには、顔面が腫れあがって体中に割り箸を突き立てられているサトシの姿が…。さらに次は、ヒデから抜いたと思われるアバラ骨の画像が届きます。2人を拷問した人物は一体何者なのか…？
【作品情報】作者は『アカとキイヌ』『予告犯 THE COPYCAT』などでも知られる小幡文生です。少年画報社の『ヤングキング』にて連載し、全22巻で完結。累計発行部数150万部を超え、実写映画化も果たしました。裏社会へ落ちてしまった青年を描いたハードボイルド作品です。
【おすすめするポイント】冒頭から目を背けたくなるような痛々しいシーンが満載で、裏社会の闇を突きつけられます。あっさり殺さず、じわじわと生き地獄を味合わせるいたぶり方がエグイ…。タツオもクズではありますが、身の危険を顧みず仲間を助けに向かう義理人情に厚い一面もあるので、極悪人ばかりの本作ではまともな人物かもしれません。ストーリーが面白いので、いつの間にか夢中で読んでしまう作品です。
いろんなドキドキ感が味わえるのが魅力！ 名作エログロ漫画は読み応えもバツグン
エログロ漫画といっても、ラブラブな濃厚エッチを楽しめる作品もあれば、「閲覧注意」とついてしまいそうなグロシーン満載の作品まで、その幅はさまざま。ジャンルもホラー、ミステリ、サバイバル、異世界と多彩なので、乾いたハートに突き刺さる作品がきっとあるはず。「なんとなく毎日がつまらない…」「もう普通の漫画は飽きちゃった」という方は、ぜひ今回のおすすめ20選を読んで、自分好みのエログロ漫画を探してみてください！
